外在の表現 文化教育 技術訓練 娯楽活動 など

本質の表現に価値観、道徳観、思想意識、仕事態度がある。

外在の表現に文化教育、技術訓練、娯楽活動などがある。

　３　日中企業文化の根源、形成と発展

３．１　日本企業文化の根源、形成と発展

「企業文化」という言葉を思い出しのはアメリカ人であるが、一番早めに実践したのは日本人である。世界第二次大戦で日本戦敗の後、（1955年から1970年にかけて）日本の経済成長率が10％前後の高度経済成長をとげた。しかし、1971年のドル・ショックと1973年のオイル・ショックで、円高、石油高に見舞われ、1970年代には、経済成長率が5％前後に低下して、安定成長の時代に入った。世界経済も、1970年代には成長率が鈍化して、先進諸国は低成長時代を迎えたが、その頃、「日本的経営方式」が注目を集めるようになった。日本製品が絶え間なく、世界各国の扉をノックし始め、アメリカが日本経済発展の微妙な所を探り始めた。80年代にアメリカ学者が次から次へと投稿し、日本企業発展迅速な原因は日本企業は自分自身の企業文化がきちんと持ってあるからと明らかになってくる。だから、「企業文化」は日本企業迅速発展の最も重要な原因だといっても過言ではないだろう。